1月28日の月曜日、本当についこないだ高濱先生にお会いしました。
卒業後にお会いするのはとても久しぶりで、何だか気恥ずかしくもあり、お会いするか少し悩みました。高校時代、大変手を焼かせたことを思い出したからでした。さまざまなことで「またおまえか」と言われました。
久しぶりにお会いしたら「何だおまえか」なんて言われてしまうんじゃないかと思いつつも、やっぱり高濱先生とお話がしたく、絵画準備室に向かいました。
「久しぶり」っとやや疲れた顔をした高濱先生が笑顔で迎えてくれました。
大学での生活のこと、美術科24期のみんなのこと、様々な事をお話しました。
遅刻を繰り返し、自分の行動に責任感が全く感じられない私に、社会に出てからの厳しさを教えてくれたのも先生でした。
受験に差し掛かった時、今までの自分の行動を悔やむ日々でした。
「もっと早くから真面目にやってればよかったのに」
と夜遅くまで対策する私に声をかけながらも、無理だとは言わず、私に付き合って下さいました。
出張などがある時でも、私達が制作できるようにと、わざわざ学校へ戻ってきて戸締りをして頂いたりと、たくさんの負担をおかけしていたと、今、深く痛感しています。
合格したことを報告すると、満面の笑みでおめでとうと言ってくださったのをはっきり覚えています。
また今年も受験することを伝えると、素直に頑張れと仰ってくださいました。
「おまえは結果を教えにこなそうだからちゃんと終わったら教えにこいよ」とついこないだ言っていたのに、もうお会いする事が本当にできないのでしょうか。
もうあの厳しくも優しいお言葉をもらうことはできないのでしょうか。

たくさんの謝りたいことと、たくさの伝えたい思いや感謝がありました。
どうしてこないだお会いした時にそれを伝えなかったのか悔やんでなりません。

研修旅行では、キャリーケースが壊れ、ベルトをお借りしたのになくしてしまったり、
先生が作って下さった陶芸作品をふっとばしてしまったり、
西洋美術史では毎回赤点をとり、
先生のことを本当に敬っているのに、違った態度をとってしまったりと、本当に失礼なことばかりでした。本当にごめんなさい。

「大学で制作した作品はないの?」
と先生に尋ねられ、
「先生に堂々とお見せできるような作品はないです....次は絶対持ってきますね」とお話したとおり、先生に堂々とお見せできるような作品を作るべく、精進していこうとおもいます。

帰宅後先生が送ってくださったメールは本当に嬉しかったです。
卒業後も生徒を気遣って下さる本当に優しく、心の暖かい先生でした。
突然の別れに胸が苦しいですが、先生に出会えて本当によかったです。



大宮光陵美術科24期
デザイン科 松村 美沙